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ホームページはいつ、どのタイミングで作るのがいい?なんのために作るのか?というご質問

こんにちは。エンジーナのつかだです。

ブログでは中小企業の事業者様によく聞かれること、疑問に思われていることやお悩みごとを中心に書いていこうと思います。

今回のご質問は「ホームページはいつ作るのがいいのか」「SNSだけでいいんじゃないか」というお話です。

このご質問、とてもよくいただきます。
今まさにそれが聞きたかったーという方はぜひご覧ください。

 

ホームページを作るのは早いほうがいい

早速すぎて身もふたもないですが、結論から言ってしまいます。
ホームページを作るのは早ければ早いほうがいいです。

そうか、じゃあ作ろう!という方はもう既に作っていらっしゃると思うので、そうじゃなくて現在迷われている方のために理由を書いていきますね。

検索エンジンが見つけてくれるのに時間がかかるから

GoogleとかYahoo!で検索するときに使われるシステム(検索エンジンといいます)に登録されるのには、時間がかかるのです。

Googleはインデックス登録(※)されるまでに1日から数週間かかると記載があります。
Google検索で自分のページが見つからない場合 | Search Console ヘルプ

数週間って1ヶ月ってこともあるということです。

いざ明日から欲しいんだ!というときに作っても、最初は来る日も来る日も自分しか見ていないということがあります。

お客さまが検索をしてホームページへ訪れてくれるまでには、時間がかかるということを覚えておきましょう。

Googleインデックス登録 ... Googleに自分のホームページを認識してもらってデータベースに登録してもらうこと。

 

ホームページを作るのにも時間がかかるから

ホームページ制作も、実は結構時間がかかるのです。

わずか1日で!と掲載している広告もたまに見かけますが、それってテンプレートに画像をあてはめただけのとりあえずのホームページでは?と思います。

ビジネスにおける初速は大切だと考えているので、当店は初速を大事にしています。
「とりあえずのものをなる早制作して世に出す」ということは、お客さまとご相談の上で行いますが、そのホームページはその後そのままにするわけではなく、最終ゴールを見据えての先出しに過ぎません。

例として、このホームページは0から制作しましたが、最低限見られる状態まで概ね2日程度の制作時間がかかりました。
こんなにシンプルで当初はトップページ・お知らせ・制作事例・当店について・お問い合わせしかないのに、最低限の状態にするまで2日程度かかっているんです。
最低限の状態まで制作したあとすぐにリリースしましたが、そのあともページや機能を追加して、デザインを直したりしているので、実際の制作時間は2日以上ということになります。
テンプレートに当てはめるだけなら、広告のキャッチコピーにあるように1日でできるでしょう。

しかし、一般的な5ページ程度のお知らせ機能がついているホームページも、0から作ると時間がかかります。

お客さまから事業の内容や成し遂げたいものをお伺いし理解して、目標を達成できる構成を練って、文章を考えて、写真を選んで、デザインに落とし込み、コーディング(デザインや仕様に沿ってWeb上で見える化すること)をして、システムを組み込んで(お知らせなどの機能を持たせること)、テストをして、お客さまに確認していただきながら調整をしてという過程があるので、デザインやシステム要件によっては1ヶ月以上かかることも普通にあります。

いいものをスピーディにお届けできるようにと、ディレクターはタスク化や意思疎通の効率化を図り、制作者・開発者の職人たちは日夜腕を磨き、知見を広げているわけですね。

ホームページをなんのために作るのか

さて、ここでご質問です。

皆さんがいつ作ろうか迷っているのは、当店のようなシンプルなホームページや、テンプレートにあてはめたホームページでしたでしょうか?

テンプレートにあてはめたホームページが悪いとはまったく思いません。
無料テンプレートでもクオリティ高いものがございますし、シンプルならテンプレートでも十分だと思います。

でも、みなさんが本当にほしいのはもっとご自身の事業を、訪れた人に伝えられるホームページじゃないでしょうか?
もっと言うと、皆さんが必要としているのはホームページを活用した結果、の売上アップやお問い合わせにつながる成果だと当店は考えています。
そのためにホームページが必要なだけですよね。

そうではなく、「なんとなくホームページが欲しい」「予算的に厳しい」という方は、ご自身で作成してみるのもいいのではないかと思います。

SNSがあればホームページがなくてもいいのでは

「SNSがあるから、別にホームページなくてもいいのでは?」とおっしゃる方もいるのですが、それは逆かなと。

SNSが流行して情報がたくさんありすぎて、みなさんはどれが本当の情報かわからなくなるときありませんか?

SNSでたまたま見つけて興味を持ったけれども、この人のことをもっと知りたい、あるいは一緒にお仕事をしたいとか思った方は、ほぼ間違いなくホームページを探すと思います。

SNSだけではわからないので、この人は本当は何をやっているんだろう?信頼できる人なんだろうか?と、ホームページを訪れて確認するわけです。

昔はホームページが知る入口になる側面が多くを占めていましたが、SNSが増えた現在はホームページは信頼の証の側面の方が大きい気がします。

SNSとホームページどっちをするべきなのか

どっちもやっちゃいましょう!

さっきのお話の続きですが、SNSが増えた今はホームページよりもSNSが入口になることが多いです。

どちらかをやるより、SNSで情報を発信して見つけてもらう、ホームページで詳しく知ってもらうことで、より良い効果が出ます。

SNSは種類がたくさんあって全部やるのは難しいと感じている方も多いです。

最初はどのSNSが、ご自身の事業に合っているのかを試してみてはいかがでしょう。

創業時にホームページにお金がかけられない

もっと先に商品にお金をかけたり、他にもお金かけなきゃいけないことたくさんあるし・・・ですよね。

そのお気持ち、大変わかります。

ホームページは自分でも作れる

そんな方は最初はWordPressやWIXなど無料のサービスを使って、自分で作ってみるのもいいんじゃないかなと思います。

テンプレートがあるので、オリジナルにこだわったデザインじゃなくても最初はいいよという方は、チャレンジしてみるのもありなんじゃないでしょうか。

もっとこだわりたい、スケールアップしたいって思ってからプロに頼むのも、一つの手ですよね。

自分で作ればサーバ代(ホームページを置く場所)とドメイン代(URLのxxxx.comとかxxxx.jpの部分)だけなので、年間数千円程度で済んでしまいます。

サービス自体にサーバ代とドメイン代が含まれていれば、ご自身の労力だけでホームページを立ち上げられます。

自分で作るときの注意点

たくさん更新に時間をかけて、自分でせっかく作ったけれど、今よりももっとスケールアップしたい。
そう思ったときに、いざプロに頼んでホームページをリニューアルしたり、スケールアップしたりしたらまた0からになってしまうのは悲しいですよね。

ホームページをリニューアルなどの改修をしても、ブログやお知らせなどの記事や画像、動画などのコンテンツ(見てくださっている方の心を動かすもの)は引き継げる資産です。

引っ越しや改修でまた0からになってしまわないためにも、先を見越して使用するサービスの選定や、URLの構造には注意しましょう。

もちろん、セキュリティ面にもご注意ですよ。

作ってみたら新たな得意が見つかるかも

何を隠そう、私も素人だった時は自分でブログを作っていました(笑)

でも知識がないから、こうしたいのにどうしてもできないっていうことがあって。

そこから勉強して転職して独立して、気づいたら早十数年Web業界でいきています。

もしかしたらあなたも、新たな得意が見つかるかもしれません。
(エンジーナはホームページを作るのが好きな方を探しています。次のメンバーはあなたかもしれません。いつでも大歓迎です)

 

そんなに遠回りしたくないという方も、どうぞご安心を!
そんな時のために私たちプロがいるので、お気軽にご相談ください。

 

まとめ:やりたいことがきまったらホームページを作ろう

やりたいことが決まったら、早いところホームページを作ってしまいましょう。

事業の構想が固まった!よし、商品より何よりSNSとホームページだ!くらいでもいいなって(笑)個人的にはそう思います。

これはホームページにも限った話じゃないのですが、今の世の中変化のスピードがすごく早いじゃないですか。
だから、結構見切り発車的な勇気も必要だなと。

SNSもホームページも早いところ作って、ご自身の本当にやるべきことに全集中した方がよくないですか?というのが私の結論です。

実際にはブランディングが関係してくるので、そうもいかないこともあると思いますが、またそれは別のお話の時に。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。
少しでも疑問を解決できたならうれしいです。
もっとよく知りたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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